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行動科学マネジメント

行動科学マネジメントについて最近色々と調べてます。

現在の仕事が会社の技術教育担当ということもあり 自分の指導や行動によって、若手社員がどのような影響を与えていくのかを振り返りたくなったことが始まりでした。

また、私自身の仕事の進め方やノウハウを体系的に、再現性高く実現するためにはどうすればいいのかを考えていました。 その頃に先輩社員から前に聞いた「行動科学マネジメント」という言葉を思い出して、色々調べ始めました。

手始めに2冊の本を読んでみました。 石田淳さんの本を2種類チョイスしてますが、特別こだわりがあるわけではありません。 ビジネスに役立ちそうな本を選んだらこの2冊になりました。

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

社内でも目標を決めて、自己研鑽や自己成長に役立つ仕組みがあります。 そこで”行動”にフォーカスしている指標もやっていますが、 その取り組みがなぜ有効なのかを考えたことはありませんでした。

ただ、上司や先輩の話を聞いていくとキチンと成長できる仕組みなっていることは理解できました。 でも、なぜ上手くいくのかわかりませんでした。 その答えっぽいものが”行動科学マネジメント”の中にありました。

まずは“行動の定義” 行動とはMORSの法則に合致するかがポイント。 Measured(測定できる) Observable(観察できる) Reliable(信頼できる) Specific(明確化されている)

大事なのは”行動”とはなんなのか捉えるところからスタートし、 良い行動は繰り返すように 悪い行動はやらないように それぞれうながすことでより良い行動をしてゆき 結果的にそれが成果につながるという考え方です。

・ピンポイント  ハイパフォーマンスな人間の行動から結果に結びつく行動を見つける  例)「出社したら部署の人たちに聞こえる程度の大きさで挨拶をする」

・メジャーメント  良い行動をみんなが実施し、その回数や内容を記録する  例)毎日挨拶をしたか?    声の大きさは適切か?

・フィードバック  結果に結びついたかどうかを確認する  例)結果が出なければ、繰り返すべき行動が間違っていたということになる。    新しい行動を考える

リインフォース  良い行動をしたら、すぐに良いことが起こる仕組みを作る  例)ちゃんと挨拶をすると周りからも挨拶が返ってくる

まだまだ、勉強中なので追加情報あればまた記事を書きます。

おまけ

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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